2005年 10月 05日
これから、ビゼー |
次回はビゼーの「ラインの歌」がいいなぁ、と少しずつですが練習しています。楽譜はネットですでに入手済み。題名「Chants du Rhin」の下に恐らく副題ですが、「Songs without Words」と記されています。
あ、しつこいですが、ルイサダ演奏がオススメです。
ビゼーについてはオペラ「カルメン」があまりにも有名で、フランス人だってこと以外はよく知らない。こんなとき、目の前の箱は本当に便利。いつもどおりwikiから。
ちょっと足りないので、もういっちょ。
声楽家の父とピアニストの母を持ち、9歳でパリ音楽院に入学?大天才だ。リストの新作パッセージを1度聞いただけで繰り返したり。どんな時代にもいるんですね。音楽に愛されている人。
ローマ留学後は旅行も行かず、就職もしないという、今で言うヒキオタニートの走りなんじゃないかとちらっと思いますが、どこにも行かず、あの「カルメン」をつくったのはすごい。まったく、「カルメン」が本当に評価される前に亡くなっちゃったのは残念。病弱だったようだし。100年以上親しまれているなんて、生前には想像できなかったでしょうね。
肝心の「ラインの歌」に関する記述がないなぁ。発表は1865年だから、カルメンよりは少し前。
こういうときは、CDのライナーノートを見る。
・・・英語だ(泣
えーっと、ビゼーはJoseph Mery(知らない)という詩人とお友達になったようですが、この「ラインの歌」のそれぞれのタイトルはMeryの詩っぽいんだって。Meryの詩、どっかで読めないかなぁ。
この曲が発表される前、ビゼーはお母さんに手紙で、
all the Arts are related, or rather, there is only one Art--the thought is the same on canvas, in marble or onstage
と綴っています。そういえばのだめでも「全ての芸術はつながっている」ってあったっけ。
↑今練習をはじめた第1曲「暁(L'Aurore)」
優しい、聴くだけで力がわいてくるような、そんな曲です。Meryの詩を読んだことはないけれど、この曲のとおりの詩なのかな。ビゼーは音楽で、Meryは言葉で、それぞれのラインを描いているんでしょうね。
さて、実際の練習はというと。
歌がとりやすく、フレーズがまとまっていて、練習の区切りをつけやすいのです。
全199小節、7ページという私にとっては非常に長い曲ですが、速いのでルイサダの演奏は3分31秒!さて私はどれぐらいで弾ききれるのか。
左手伴奏+右手伴奏+右手メロディーのパターンが最初から最後まで続きます。左手は結構ヒマかも。今は最初に左手+右手メロディーのみで、歌の確認をしながら全体を通す→両手を楽譜どおりに5倍くらいのスピードで、ゆっくりそれぞれのフレーズを繰り返し練習、という感じで譜読みをしています。一番難しいのはP6の15小節。左手にオクターブ下の装飾音が入っているのがとてもやっかい。あとは右手X右手を弾くときに、どうしても無理なポジションで音をひろってしまいがち。ゆっくり弾いて1つずつ、一番やりやすい方法で力を抜いてピアノに触る練習をしないとね。何といっても目標お手本CDがルイサダですからwwwアルデンテで!
もう1曲。ビゼーではありませんが、ダメ箱からドビュッシーの月の光を取り出して練習してます。昔弾いたはずなのに、指まわらない!ヤバス。これはテンポをキチンと守らないとおかしな曲になるので、数えながらやってます。ダサい。
え???基礎練???えーっと、明日から(・∀・)!!
あ、しつこいですが、ルイサダ演奏がオススメです。
ビゼーについてはオペラ「カルメン」があまりにも有名で、フランス人だってこと以外はよく知らない。こんなとき、目の前の箱は本当に便利。いつもどおりwikiから。
ちょっと足りないので、もういっちょ。
声楽家の父とピアニストの母を持ち、9歳でパリ音楽院に入学?大天才だ。リストの新作パッセージを1度聞いただけで繰り返したり。どんな時代にもいるんですね。音楽に愛されている人。
ローマ留学後は旅行も行かず、就職もしないという、今で言うヒキオタニートの走りなんじゃないかとちらっと思いますが、どこにも行かず、あの「カルメン」をつくったのはすごい。まったく、「カルメン」が本当に評価される前に亡くなっちゃったのは残念。病弱だったようだし。100年以上親しまれているなんて、生前には想像できなかったでしょうね。
肝心の「ラインの歌」に関する記述がないなぁ。発表は1865年だから、カルメンよりは少し前。
こういうときは、CDのライナーノートを見る。
・・・英語だ(泣
えーっと、ビゼーはJoseph Mery(知らない)という詩人とお友達になったようですが、この「ラインの歌」のそれぞれのタイトルはMeryの詩っぽいんだって。Meryの詩、どっかで読めないかなぁ。
この曲が発表される前、ビゼーはお母さんに手紙で、
all the Arts are related, or rather, there is only one Art--the thought is the same on canvas, in marble or onstage
と綴っています。そういえばのだめでも「全ての芸術はつながっている」ってあったっけ。
↑今練習をはじめた第1曲「暁(L'Aurore)」
優しい、聴くだけで力がわいてくるような、そんな曲です。Meryの詩を読んだことはないけれど、この曲のとおりの詩なのかな。ビゼーは音楽で、Meryは言葉で、それぞれのラインを描いているんでしょうね。
さて、実際の練習はというと。
歌がとりやすく、フレーズがまとまっていて、練習の区切りをつけやすいのです。
全199小節、7ページという私にとっては非常に長い曲ですが、速いのでルイサダの演奏は3分31秒!さて私はどれぐらいで弾ききれるのか。
左手伴奏+右手伴奏+右手メロディーのパターンが最初から最後まで続きます。左手は結構ヒマかも。今は最初に左手+右手メロディーのみで、歌の確認をしながら全体を通す→両手を楽譜どおりに5倍くらいのスピードで、ゆっくりそれぞれのフレーズを繰り返し練習、という感じで譜読みをしています。一番難しいのはP6の15小節。左手にオクターブ下の装飾音が入っているのがとてもやっかい。あとは右手X右手を弾くときに、どうしても無理なポジションで音をひろってしまいがち。ゆっくり弾いて1つずつ、一番やりやすい方法で力を抜いてピアノに触る練習をしないとね。何といっても目標お手本CDがルイサダですからwwwアルデンテで!
もう1曲。ビゼーではありませんが、ダメ箱からドビュッシーの月の光を取り出して練習してます。昔弾いたはずなのに、指まわらない!ヤバス。これはテンポをキチンと守らないとおかしな曲になるので、数えながらやってます。ダサい。
え???基礎練???えーっと、明日から(・∀・)!!
by myazeppa
| 2005-10-05 16:41
| キョクレン