2005年 05月 06日
遠回りか・・・?倍音と純正音程 |
4/19の和音(chords)の続き。
に、あまりなっていないのだけど、どうしても避けられない「純正な(正確な)音」について。
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音は何かを振動させると鳴るんだけど、目的の音の振動の他に、その整数倍の振動数の音が「自然に」発生する。これを「倍音」という。440回振動する音を鳴らしたら、880回、1320回、5280回・・・振動する音が一緒に発生する。もちろん一様に、同じ強さで発生するわけではないけれど、人間の耳はそれらの混合したものを直感的に総合して、もとの音(基音)の持つ音質として感じる。
「自然に」発生したものが混合して(ハモって)聞こえる。つまり、倍音から導かれる音は、基音とよく協和して聞こえるということになる。だって音は基音に倍音を積み上げて聞こえるのだから。
倍音を音符で書くとこんな感じ(便宜上、第6倍音まで。理論上、倍音は永久に存在するらしい)。
これで見ると、基音の振動数を1とするとその比は、
1:2=完全8度(オクターブ)
2:3=完全5度
3:4=完全4度
4:5=長3度
5:6=短3度となる。
基本的に、この振動数比の音程を「純正音程」と呼ぶ。
に、あまりなっていないのだけど、どうしても避けられない「純正な(正確な)音」について。
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音は何かを振動させると鳴るんだけど、目的の音の振動の他に、その整数倍の振動数の音が「自然に」発生する。これを「倍音」という。440回振動する音を鳴らしたら、880回、1320回、5280回・・・振動する音が一緒に発生する。もちろん一様に、同じ強さで発生するわけではないけれど、人間の耳はそれらの混合したものを直感的に総合して、もとの音(基音)の持つ音質として感じる。
「自然に」発生したものが混合して(ハモって)聞こえる。つまり、倍音から導かれる音は、基音とよく協和して聞こえるということになる。だって音は基音に倍音を積み上げて聞こえるのだから。
倍音を音符で書くとこんな感じ(便宜上、第6倍音まで。理論上、倍音は永久に存在するらしい)。
これで見ると、基音の振動数を1とするとその比は、
1:2=完全8度(オクターブ)
2:3=完全5度
3:4=完全4度
4:5=長3度
5:6=短3度となる。
基本的に、この振動数比の音程を「純正音程」と呼ぶ。
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by myazeppa
| 2005-05-06 19:35
| ガクテン?メモ